知らなきゃもったいない!リラックスできる正しいお風呂の入り方

お風呂に入ると、汗や体の汚れを落としてスッキリするので、男女問わず入浴が好きな人は多いですよね。実は、湯船にじっくりつかる習慣があるのは世界的に見ても珍しく、海外では入浴と言うと、シャワーだけを使う事を指す場合が多いのです。日本には全国各地に温泉や銭湯があり、昔からお風呂に入る習慣がありますが、これはとっても幸せな事なのですね。

ところが、子供の頃からお風呂は身近なものであるのに関わらず、「正しい入浴方法を説明できますか?」と聞かれたら、具体的に答えられるという人は少ないのではないでしょうか?自己流で入浴するより、正しい方法で入浴した方が、確実にリラックスできます。いつもお風呂でリラックスできれば、ぐっすり快眠できて、次の日の仕事や勉強にもしっかり集中できるはずです。折角、じっくり入浴できる環境で生活しているのですから、最もリラックスできる入浴方法をマスターしちゃいましょう!

正しいお風呂の入浴方法の手順を、入浴前、入浴中、入浴後の3場面ごとに紹介します。

まず、入浴前の準備から。殆どの人は、普段、お風呂に入る時間は夕方~夜の時間帯で、寝る前に入浴するという人も多いですよね。お風呂に入ると体が温まるので、入浴によるリラックス効果で、睡眠効果も高まります。しかし、その効果は入浴後すぐではなく、だんだん体の温かさが落ちついていく間に発揮されていきます。ですから、寝る直前に入浴してしまうと、逆に目が冴えてしまいますので、就寝したい時間の1~2時間前頃に入浴するのがベター。又、食事の直前直後や、激しい運動をした直後、飲酒直後等、体に負担がかかっている状態の時は、それが落ちついてから入浴します。入浴前には、汗や老廃物を効率よく出すためにコップ1杯の水を飲みましょう。

また、浴室の温度を上げて湯の温度との温度差を小さくする事も忘れないで下さい。高齢者が入浴の際、脳卒中になってしまう、という事がよくありますよね。肌寒い浴室から温かい湯にすぐに浸かると、温度に大きな違いがあるので血圧が急上昇してしまうのです。それは体にとって負担の大きい事で、ストレスに繋がってしまいます。

次に、入浴中の手順。お風呂の湯の温度は、熱すぎると目が冴えてしまい、覚醒してしまいますので、寝る前の入浴には向いていません。37~40℃程度の少しぬるく感じる温度の湯に、体にかけ湯をして湯の温度になじませてから、30分程度、半身浴をします。それが最も体の負担が少なく、リラックスできます。肩こりが酷い場合は、全身浴の方が肩や背中が直接温まるのでオススメですが、その場合は長風呂にならないように注意して下さい。ちなみに、リラックスできる効果のある香りや効能を持つ入浴剤を使ったり、湯船の中で体ををマッサージするのも効果的です。特に体が温まっている状態でマッサージをできるので、ふくらはぎ等の下半身を揉むと、むくみを解消する事もできます。また、最初に髪や体を洗うより、湯船で浸かって汗をかいてからの洗った方が、汚れが浮き出た後に洗い流せるので効率が良くなります。

最後に、入浴後のケアについて。入浴前にも水を飲む事を既に述べていますが、入浴後も水分補給をしましょう。実は、たった30分入浴しただけでも、思った以上に汗をかいています。ただ、冷たすぎる温度のものを飲むと、折角温めた体が冷えて、十分なリラックス効果を得られなくなりますので避けましょう。オススメとしては、人肌程度の温度のミネラルウォーターや、ホットミルク。ホットミルクには、睡眠効果を高める成分が含まれていますから、飲むと熟睡でき、十分リラックスできます。