スポーツ選手から学ぶ!メンタルトレーニングで集中力UPのワケ

勉強や仕事に効率よく取り組むには、しっかり集中できる事が重要ですよね。数ある職業の中にも、集中力がなければできない仕事が沢山あります。例えば、スポーツ選手です。一般的な人なら、大勢の人に何回も頻繁に注目される機会はありませんが、スポーツ選手は、仕事は常に試合や大会です。大勢の人が注目し、強いライバルやチームと戦って、自分や所属するチームが良い成績を残す事を「当たり前」の事としてやらなければなりません。些細な事で気が散ってしまうようでは、とてもやっていける仕事ではありません。

そのスポーツ選手が、プレッシャーに負けない、最高の集中力を得るために必ずしている事とは何でしょうか?…それは、「メンタルトレーニング」です。スポーツ選手にとって、メンタルトレーニングはとても重要です。何故かというと、どんなに良いプレーを可能に出来る、素晴らしい肉体を持っていても、メンタル面が悪ければ、その実力を最大限に発揮できないからです。

それでは、スポーツ選手のメンタルトレーニングではどのような事をするのでしょうか?スポーツ選手のメンタルトレーニングと聞くと、とても普通の人には難しい事をしているように聞こえますが、内容は至ってシンプルです。最も重要な事は、「ベストの自分をイメージする」だけ。例えば、野球やサッカーの選手だと、「ホームランを必ず決める」「ゴールにシュートを1点絶対に入れる」とか、多少ポジションによって違いますが、最終的には「対戦相手のチームに勝つ」事を目標にして、どんな方法で勝つかイメージしています。

そういったイメージで目標を立てると、「ここはこういう風にしよう」と目標を達成する為に、どんどんやる気を出す事ができます。やる気さえ出れば、集中力もおのずと高まってきます。加えてスポーツ選手は、メンタルトレーニングの1つとして、普段から「プラス思考」になるように心がけています。「マイナス思考」になりやすいと、その時点でやる気が削がれてしまうからです。スポーツの世界にも、「スランプ」というものが存在しますよね。それを早く抜け出すためにも、「プラス思考」である事は重要なのです。

例えば、サッカー選手が、出場する試合の日に雨が降ると天気予報で知ったとします。サッカーの場合、雨が降っている中のフィールドは、晴れている時とは違い、ボールを思う様にコントロールして蹴れない事があります。「上手くボールを蹴れないかもしれない…パスをミスしてしまうかも…」「自分のせいで負けてしまったらどうしよう…」等と不安になってしまってもおかしくありません。それを、プラス思考になるように心がけていれば「相手も同じ条件なんだ。普段よりより気を引き締めて集中しよう」と気持ちをすぐに切り替えられるようになります。ですから、どんな時でも、ベストな自分をイメージして集中する事が出来るのです。

これらの事は、一般の人でも簡単に実践できる事です。例えば勉強なら、苦手な科目のテスト前、どうしても勉強に集中できない時、まずは「テストで良い成績を残す事ができた自分」をイメージします。そのイメージを達成するためには、「公式や文法をを理解する」等と具体的に勉強しなければならない事が浮かびますよね。それをいきなり全て、長い時間取り組もうとするのではなく、少しづつ、短時間でいいのでチャレンジしてみるのです。思う様に勉強できなくても「自分には無理なんだ」「今日はもういいや、明日から頑張ろう」ではなく「もう少しで理解できるはず」「今日頑張れば、明日は楽になる」とプラス思考になる事で、集中力が継続しやすくなる筈です。