どんな時も体調管理は基本!集中しやすい体を作る食べ物って?

「集中して仕事を効率よくやり遂げたい!」「勉強に集中して、テストで高い点数を取りたい!」と考えているのに、思う様に集中できない事があります。集中力が続かない理由には大きく分けて2つのパターンがあります。主に、単純に取り組まなければならない作業に気乗りせず、やる気がでない、というような精神的な理由と、体調が不調で、集中しづらい体だからという理由です。今回は、後者について徹底的に対策をお教えします!

まず、集中しやすい体とはどんなものでしょうか?集中するには、一般的に「健康体」と言われる状態がベストです。ですから、明らかに集中する事ができない状態の1つ目は、風邪等の病気の状態の時です。この時、体は病気をやっつけるだけで精一杯ですから、何かに集中して取り組もうとしても難しいので、大人しく体を休ませた方が無難です。そして、集中する為には脳を活性化させなくてはなりません。脳を活性化させるためには、十分な「酸素」が脳に必要です。睡眠不足で眠気があると、頻繁にあくびが出てしまいますよね。実は、あくびは脳が酸欠状態になっている事を示す、体から出される警告のサインです。つまり、明らかに集中する事ができない状態の2つ目は、寝不足で眠気に襲われてしまう時になります。睡眠時間は十分に取るようにしましょう。

さて、この2つの問題をクリアしたのであれば、健康体で十分な睡眠も取れている状態という事になります。これだけでも、脳を活性化させて集中しやすくするには十分なベースです。ここで、更に脳を活性化させるために準備するべき要素があります。先ほど脳を活性化させるために「酸素」が必要、と書きましたが、実はもう一つ重要な要素があります。それはズバリ、「栄養」…つまり、食べ物です。

食べ物には、体に良い影響を及ぼすものが多く存在しますが、それは脳にとっても同じ事です。まずは、1日3食しっかりと食事を取り、基本的な3大栄養素である脂質・糖質・たんぱく質と、ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく摂取する事がベターです。中でも、特に積極的に摂取したいのが、「ブレインフード」とも言われる、脳を活性化させやすい食べ物です。

代表的なブレインフードとして挙げられるのが、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含む食品です。どちらも、魚に多く含まれる成分で、マグロ、イワシ、アジ、サンマ、サバ…といった、いつでもよく食べられる魚から気軽に摂取する事が出来ます。EPAとDHAのどちらも不飽和脂肪酸の一種で、血液中の中性脂肪の低下作用や血栓予防等の効果があります。この効果については、雑誌等でもよく紹介されていますから、この成分の名称を聞いた事がある、という人は多いでしょう。実は、これらの成分は脳内での神経伝達をスムーズにして、記憶したり学習する能力を向上させる働きもあり、集中しやすい体を作るには欠かせません。

近年の日本人の食生活は、古来からの和食だけではなく、ハンバーグやパスタ等の洋食を食べる事が多くなりました。洋食には魚を使うメニューが全くないという訳ではありませんが、洋食中心の生活だと、魚を摂取する機会が少なくなりがちです。ですから、普段から意識して、1日1食でも魚料理を食べる事をオススメします。最近では、焼き魚等で小骨を取るのが面倒だ、というような理由で魚料理はあまり好きではない、という人も増えてきています。栄養は自然の食品から摂取する事が最も望ましいのですが、「どうしても魚が苦手…」という人には、EPAやDHAのサプリメントを摂取する習慣をつけるのも一考の価値ありです。