落ち着きのない、やんちゃな子供を勉強に集中させる3つのコツ

気が散ってしまうから集中力をつけたい…と悩むのは、自分自身に対する時だけではありません。例えば、子育てにおける場面でも、集中力の悩みがあるというのは珍しい事ではありません。自分の子供の成績は、出来れば良い方が、子供自身の将来的にも役立ちますし、親としても嬉しいですよね。少し苦手な教科がひとつある、という程度ならまだしも、どれもこれも良いとは言えない成績だと、自宅学習の時間をもっと注意して見てあげよう、塾に通わせよう、等と対策を考えなければならないでしょう。自主的に、勉強にやる気を出してくれれば一番良いのですが、そのレベルになっている子供の中には、勉強する事自体を嫌いになっている場合があり、なかなか勉強に集中する事ができないため、どうしたものかと頭を悩ませてしまいますね。

元々、人間の集中力は長く続くものではありません。医学的には、大人でも、1時間以上集中した状態を保つ事はできず、精々40分程度が限界であると言われています。子供はまだ知識が十分に蓄積されていない為、様々な事に興味を持ちやすく意識が色々な方向に向きがちです。ですから、1つの物事だけに集中しづらく、大人よりも集中し続けられる時間は短くなります。そもそも精神年齢が比較的まだ幼い小学校低学年の間や、好奇心旺盛でやんちゃな性格の子供だと、より顕著になります。そのような子供に、勉強に集中させるためのコツを、ここで3つ、ご紹介します。

まず1つ目に、子供の気を散らさない環境作りをします。大人でも、やりたくない事に取り組まなければならない時に、面白そうな雑誌やテレビが目で見える範囲にあると、ついつい見てしまい、気が散ってしまうという事がありますよね。それが子供となると、大人よりも我慢や忍耐というものがまだ身についていませんから、話題のゲームソフト等、興味をそそる玩具が見えれば勉強の事など忘れて遊んでしまうでしょう。ですから、そういったモノの類は、子供の目に見えない、触れられない場所に徹底的に隠しましょう。

そして2つ目に、勉強方法を一工夫しましょう。ただ教科書や問題集を用意して、取り組みなさいと渡しても、勉強が苦手な子供が自主的に勉強に集中する事は滅多にありません。まずは勉強に興味を持ってもらう事からチャレンジしてみて下さい。子供が興味をそそらてつい集中してしまう勉強方法には、いくつかのポイントがあります。まず、内容は簡単なものにする事。最初から難しい内容を勉強させようとしても、すぐには理解できないため飽きやすくなるからです。次に、短時間で一度区切りをつける。集中力は大人でも長続きしないわけですから、最初から10~15分程度で終わる勉強内容を用意してあげましょう。そして、解けたら褒めたり、アドバイスをしてあげるのを忘れないでください。

例えば具体的には、基本的な問題ばかりのプリント1~2枚を解かせて、やり遂げたり、間違いが少なければきちんと褒めてあげます。そして更に、それより少し難しい内容のプリントを1枚用意して、「このスペシャル問題が解けるかな?解けたら、今日の夕飯は○○君の大好きなカレーだよ!」と、ゲームに取り組むように楽しくステップアップできるよう導いてあげるのがベストです。

最後の3つ目に大切な事として、親がすぐに諦めてしまわない事です。子供が集中しづらいのは仕方のない事ですが、絶対に集中できないという訳ではありません。勉強方法を工夫したのに、やっぱり興味を持たなかったり、集中してくれず長続きしなかったとしても、その方法が子供に合っていなかった、又はまだ慣れていなかっただけという事もあります。